【初心者向け】JavaScriptのif文の基本と使い方をわかりやすく解説

JavaScript基礎

JavaScriptのif文は、条件によって処理を分けるための基本的な文法です。

たとえばこんな日常会話、よくありますよね?

もし雨が降ったら、傘を持っていく。

この「もし○○なら〜する」という考え方を、
プログラミングでも書けるようにするのがif文です!

🔍 こんなときに使います

  • 入力された数値が正しいかどうかチェックしたい
  • 条件に応じて表示を切り替えたい
  • ログインしているかどうかで処理を分けたい

💬 簡単なイメージ図(文章で)

条件が「true(正しい)」なら中の処理を実行する
条件が「false(違う)」なら何もしない

🧩 if文の書き方(基本構文)

JavaScriptのif文は、以下のような形で書きます。

if (条件) {
  // 条件がtrueのときに実行される処理
}

この「条件」の部分が true(正しい)と評価されると、
中の処理が実行されます。

🧪 実際のコード例

let score = 80;

if (score >= 60) {
  console.log("合格です!");
}

この例では、scoreが60以上なら「合格です!」と表示されます。
もしscoreが59以下だった場合、何も表示されません。

🔍 ここでのポイント

  • (条件) の部分には「true / false」で判断できる式を書く
  • 中の処理は {} の中に書く(複数行でもOK)
  • 条件がfalseだった場合は何も実行されない

✨ ひとことイメージ

if文は、「これが正しければ、これをやる」ためのスイッチみたいなもの!

🔁 if / else とは?

さきほどの if文だけでは、条件に当てはまらなかった場合は何もしない という動きでした。

でも、**「そうでなかったらこうしてね」**と、
別の処理を用意したいときelse を使います。

🧩 基本構文

if (条件) {
  // 条件がtrueのときの処理
} else {
  // 条件がfalseのときの処理
}

🧪 実際のコード例

let score = 55;

if (score >= 60) {
  console.log("合格です!");
} else {
  console.log("不合格です…");
}

この場合、score が60未満なので、
「不合格です…」と表示されます。

📌 ポイントまとめ

  • ifの条件がtrue→上の処理
  • `false→elseの処理**
  • 「どちらか1つ」が必ず実行される!

✨ ワンポイント例え

if / else は「分かれ道」。
条件が合えば右、合わなければ左へ進むようなイメージ!

🔀 else if とは?

条件が1つだけじゃ足りないとき、
複数の条件に応じて処理を分けたいことがありますよね?

そんなときに使うのが else if です!

🧩 基本構文

if (条件1) {
  // 条件1がtrueのときの処理
} else if (条件2) {
  // 条件2がtrueのときの処理
} else {
  // 上のどれにも当てはまらないときの処理
}

🧪 実際のコード例

let score = 72;

if (score >= 90) {
  console.log("とてもよくできました!");
} else if (score >= 60) {
  console.log("合格です!");
} else {
  console.log("不合格です…");
}

この例では、

  • 90点以上 → 「とてもよくできました!」
  • 60点以上90点未満 → 「合格です!」
  • 60点未満 → 「不合格です…」

というふうに、スコアに応じて出力が変わります!

💡 else if のポイント

  • 上から順番に評価され、最初に当てはまった条件の処理だけが実行される
  • 全部の条件がfalseだったときにelseが実行される

✨ イメージで理解!

if → else if → else は、「階段を降りるような条件分岐」
上から順にチェックして、最初に合ったものを選んで実行するよ!

今回は、JavaScriptのif文について解説しました。

条件分岐は、プログラミングにおいて超基本かつ超重要な考え方です。

✅ ポイントのおさらい

  • if文は「条件に応じて処理を切り替える」ために使う
  • elseを使えば「そうでなかった場合」も書ける
  • else ifを使えば複数の条件に対応できる
  • 上から順に評価されて、最初に当てはまった条件だけが実行される

🔥 一言で覚えるなら…

「ifは分かれ道。条件に応じて、処理が切り替わる!」

📝 おすすめ練習

  • 実際に score などの変数を使って、
    if / else if / else の条件分岐を自分で書いてみましょう!

書けば書くほど、自然とif文の感覚が身につきますよ!

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